メリット・デメリット

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インビザライン(マウスピース型矯正装置)のことを詳しく知っている方もおられれば、そうではない方もおられますので、ここではインビザラインのメリット・デメリットについて詳しく解説いたします。
もっと詳しい内容を知りたいという方は、神戸市中央区の玉川歯科医院へお問い合わせください。
定期検診の際、「歯並びのことで相談があるのですが」とお問い合わせいただいても結構です。
ご相談いただいたからといって、すぐに治療を開始しなければいけないわけではありませんので、お気軽にお声かけください。

インビザラインのメリット

透明な装置なのでお口を開けても目立ちません
透明な装置なのでお口を開けても目立ちません

イビザラインは薄くて透明な装置なので、装着中、お口を開けて笑っても目立つ心配がありません。
口元の見た目を心配せずに、安心して矯正治療を受けていただくことができます。
「矯正治療を受けていることを、まわりに知られたくない」という方も安心で、営業職や接客業など、仕事柄、装置が目立つと困るという方にもおすすめできます。

矯正治療中の痛みが少ない

従来のワイヤー・ブラケット矯正の場合、矯正治療中に強い痛みが生じる恐れがありますが、インビザラインではそうした心配はほとんどありません。
インビザラインでは定期的にマウスピースを取り替えて歯を動かしていきますが、1つのマウスピースで動かす歯の移動量が0.25mm程度と緩やかなので、痛みは少ないとされています。
また、柔らかい材料で作られているので、装置が口腔内の粘膜を傷つけて口内炎ができるというようなトラブルもありません。

違和感がほとんどない

ワイヤー・ブラケット矯正の場合、装置を付けると違和感が生じて「喋りにくい」「痛みが生じる」といったことがありましたが、インビザラインではそれがほとんどありません。
もちろん、まったく違和感がないというわけではなく、特にマウスピースを装着し始めた頃には少し違和感があるようですが、通常、1~2週間もすれば慣れることができます。
装置に慣れれば、喋りにくさなどの違和感も気にならなくなります。
実際、営業職や接客業など、日常的に誰かとお話しする機会の多い方もインビザラインを使用されていて、特に大きな違和感に悩まされることなく治療を継続されています。

今まで通り食事・歯磨きができる

インビザラインはご自宅で簡単に取り外すことができますので、今まで通り食事・歯磨きをしていただけます。
なので、基本的には矯正治療中の食事内容には制限はなく、毎日しっかりケアしていただくことでお口を清潔な状態に保ち、虫歯を予防していただけます。

マウスピースは定期的に取り替えるので衛生的

インビザラインではマウスピース型矯正装置を交換して歯を動かしていきます。
定期的に装置を取り替えることになりますので、とても衛生的です。
また取り外し式の装置なのでケアが楽で、いつも清潔な状態でご使用いただけます。

事前に歯並びの仕上がりが確認できる
事前に歯並びの仕上がりが確認できる

インビザラインの機能に“クリンチェンク”という3Dシミュレーションがあります。
これはシミュレーションソフトにより歯がどのように動いていくのか、また最終的にどんな歯並びに仕上がるのかが確認できるものです。
おおよその歯並びの仕上がりが事前にわかるため、安心して矯正治療を始めることができます。

1回の歯型取りですべてのマウスピースを作製
1回の歯型取りですべてのマウスピースを作製

使用するマウスピース型矯正装置は、基本的に1回の歯型取りですべて作製することが可能です。
何度も歯型取りを行わずに済むため、患者様の負担が軽減されます。

なお、当院では高性能な3D光学スキャナー(iTero element:アイテロ エレメント)を導入しており、光学印象を行いますので、印象材を使わずに楽に歯型取りすることができます。
患者さんの負担が軽減できるだけでなく、光学印象なので精密な印象採得が行えます。

インビザラインのデメリット

1日20時間以上・装着時間を守ってください

インビザラインのデメリットであり、治療中の注意点でもあるのですが、装着時間をお守りいただかないと十分な効果が得られなかったり、治療期間が長引いたりする恐れがあります。
マウスピースは1日20時間以上の装着が必要ですので、必ず装着時間を守るようにしてください。

すべての歯並びに対応できるとは限りません
すべての歯並びに対応できるとは限りません

現在、インビザラインの性能は飛躍的に向上していて、幅広い歯並びに対応可能となっています。
当院としても、「ワイヤー・ブラケット矯正と比較しても遜色がない」という印象を持っています。
それでも、必ずすべての歯並びに対応できるとは限りませんので、口腔内を詳しく確認したうえで、インビザラインが適応かどうか診断させていただきます。