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お子さんの矯正症例
矯正前
主訴:前歯のガタガタを直したい
診断名:前歯部叢生
初診時年齢:7歳
装置名:マウスピース型矯正装置(インビザライン)
治療期間:2023.9〜2024.5
費用:660,000円
リスク:副作用:20時間以上装着しないと移動しない。
矯正後
子供さんは3歳ごろに乳歯列が整いますがその後6歳以降に順次永久歯に生え変わっていきます。
乳歯の本数は20本、永久歯は28本です。それから1本1本の歯の大きさも大きくなります。
体も顎も大きくなるので問題はなさそうなのですが、実はあごの大きさは成長期にする食事の硬さに影響を受けます。最近はスパゲッティやプリンなど軟らかいものが増えています。
その影響であご自体が少し小さめになっています。新たに生えてくる歯は遺伝的に大きさと本数は決まっています。そうすると歯ははみ出して並ばざるを得ない状況になります。解決法として数本の永久歯を抜かざるを得ない場合も出てきます。これの予防的解決法として子供の矯正があります。
乳歯をきれいに並べると同時にあご自体を少し大きくしておくことです。そうすることで大きな永久歯が生えてきてもきれいに並ぶことができるからです。将来、永久歯を抜かなくても済むことにつながります。
お子さんの歯並びが心配ではありませんか?
当院へお気軽にご相談ください
神戸市中央区の玉川歯科医院では、大人の方を対象とした矯正治療だけでなく、お子さんの歯並びの問題を解消する“小児矯正”も行っております。
近年、顎の小さなお子さんが増加傾向にあり、それにともない、「歯がガタガタに並んでいる(叢生)」などの歯並びの乱れが見られるお子さんが増えています。
お子さんの負担軽減に繋がります
小児矯正は顎の骨が成長過程にあるうちにしか行えない治療で、適切なタイミングで開始することで、将来、本格的な矯正治療(2期治療)が必要になった場合でも、お子さんの負担が軽減できる可能性が高まります。
当院ではお子さんへの矯正治療でも、目立たないインビザライン(マウスピース型矯正装置)を使用しています。
こんな心配はありませんか?
- 将来、歯並びが悪くならないか心配
- 歯がガタガタに並んでいる
- 受け口になっている
- 前歯が出ていて、出っ歯にならない不安
- 前歯に隙間がある
- いつも口をぽかんと開けている
など
このようなお子さんの歯並びでお悩みでしたら、神戸市中央区の玉川歯科医院へお気軽にご相談ください。
お子さんへの矯正治療の方法は?
1期治療・2期治療に分けられます
お子さんの矯正治療は、大きく“1期治療”と“2期治療”に分けられます。
Flow01
1期治療とは
顎の骨がまだ成長過程にある時期に行われる治療で、顎の成長を正しく導いて拡大させることで、歯が正しく並ぶためのスペースを作ります。
当院では矯正治療として目立たないインビザライン(マウスピース型矯正装置)を行っていますが、お子さんの矯正治療でもこの目立たない装置を使用します(インビザラインファースト)。
一般的に乳歯と永久歯が混在している時期(混合歯列期)の、6~10歳のお子さんが対象となり、装置が目立たないので学校へ付けて行ってもまわりの目が気になりません。
Flow02
2期治療とは
大人の矯正治療と同じ装置を使用する矯正治療で、永久歯に生え変わった時期(永久歯列期)に行われます。
1期治療が顎の骨の拡大を中心に行われるのに対して、2期治療では歯そのものを動かす治療が中心となります。
2期治療でも、目立たないインビザラインを使って治療します。
正しい歯並び・口腔機能を育てる“プレオルソ”
プレオルソとは?
プレオルソとは、取り外しができるマウスピース型の装置で、これを装着することでお口まわりの筋肉が訓練され、バランスが整って正しい歯並び・口腔機能が育成できるようになります。
良好な歯並び・噛み合わせを目指すと当時に、口呼吸から鼻呼吸への改善も可能になります。
プレオルソには3つの種類があり、出っ歯や叢生(歯がガタガタに並んでいる)など、歯並びの問題に応じて適切なタイプのものを選んで使用します。
プレオルソの特徴
痛み・違和感が少ない
プレオルソは柔らかいシリコン素材で作られていて、痛みや違和感が抑えられます。
自宅で取り外せる
プレオルソはご自宅で取り外すことができるので、今まで通り食事・歯磨きすることができます。
装着時間は“就寝時”+“日中1時間”
プレオルソの装着時間は就寝時と日中の1時間だけなので、学校へ付けて行く必要がありません。
後戻りしにくい
プレオルソでは歯並びの根本原因にアプローチし、改善をはかりますので、治療後、歯が後戻りしにくいとされています。