「チューイーとは何なのか知りたい」
「チューイーを使用する際のポイントについて知りたい」
歯科矯正でインビザラインを検討している方の中には、このようにお思いの方はいらっしゃると思います。
そこで今回は、チューイーについての説明とチューイーを使う際のポイントについて紹介します。
チューイーとは
チューイーとは、マウスピース矯正で用いられる丸くて弾力性のあるロール状のチューブのことです。
この弾力性により、噛んでしまった場合でも、壊れたりちぎれたりしにくい造りになっています。
インビザラインで歯科矯正をする際には、このチューイーを噛む必要があります。
なぜなら、マウスピースをしっかりとはめ込むためです。
インビザラインはマウスピースを交換しながら歯を移動させていくため、マウスピースは歯が動いた後を想定して形作られています。
そのため、マウスピースが奥までしっかりとはまっていない状況が生まれる場合もあります。
それを防ぐために、チューイーを使います。
マウスピース矯正を行う際には、歯の表面にはプラスチック製のアタッチメントをつけますが、そのままでは微妙に浮いてしまうケースもあります。
そのため、チューイーを噛んでマウスピースをしっかりとはめ込むことが大切なのです。
さらに、マウスピース同士で噛み合わせるだけだと完璧にはめ込めない恐れがあり、変形してしまう可能性があります。
予定通りに歯が動いていない場合、治療期間が延びてしまうことにもつながります。
そうならないためにも、しっかりとチューイーを使ってマウスピースが浮かないように対策を講じましょう。
チューイーを使う際のポイントとは
ここからは、チューイーを使う際のポイント3つ紹介します。
1つ目は、噛み方です。
噛み方には特に決まりはないですが、マウスピースを全体的にしっかりとはめ込むようにするためにも、右の奥から左の奥まで均等に噛むようにしましょう。
2つ目は、噛む時間です。
初めてチューイーを使う日には、20分程度噛むようにするのが良いです。
それがきついと感じる場合は、数日間経ってから10分から15分程度に時間を短縮して噛むようにしましょう。
3つ目は、交換の目安です。
チューイーが柔らかくなってきたように感じた場合は、なるべく早めに交換しましょう。
交換の目安としては、10日前後だと言われています。
まとめ
今回は、チューイーについての説明とチューイーを使う際のポイントについて紹介しました。
この記事で紹介した内容を参考にして、チューイーを正しい方法で使いましょう。
歯科矯正でインビザラインを検討中の方は、当社までお気軽にお問い合わせください。