歯科コラム

2021.11.01

「歯科矯正はどういった段階を踏んで行われるのかな」
歯科矯正をするにあたってどんな流れなのかは大体把握しておきたいという方も多いでしょう。
そこで今回は治療の流れや治療期間が短くなる方法について紹介します。
ぜひ参考にしてください。

治療の流れとは

まずは、マウスピース矯正の治療の流れを5段階に分けて説明します。

1段階目は、相談です。
まずはお客様がお持ちのお口の悩みや治療の要望、生活習慣についてお聞きします。
また、インビザラインのメリットや注意すること、他の治療方法との違いについても解説します。

2段階目は、精密検査です。
インビザラインについてよく理解をしてから治療方針に納得し、治療を決断された場合は精密検査に移ります。
レントゲン撮影や口腔内写真撮影などお口の歯型をきれいに採取できるPVS印象があります。

3段階目は、3D画像化治療計画です。
矯正歯科医院で採取した歯型やレントゲン写真、口腔内写真といった情報を米国アライン・テクノロジー社へ送ります。
そして治療完了までの歯の動きを3D動画で再現し、担当医の確認ができたら、一括製造します。

4段階目は、治療開始です。
矯正装置がクリニックに届いた後、治療が開始します。
装置の付け方や装着時間、注意点などを主治医がきちんと説明します。
基本的に一週間を区切りとして新たな矯正装置に交換します。

また、歯の移動が順調に進んでいるかを確認するために、4から6週間のペースで通院して頂きます。

5段階目は、治療完了です。
歯並びが一通り整ってから一定期間は保定装置を付け、元の状態に戻るのを防ぎます。

インビザライン矯正で治療期間が短くなる方法とは

ここまでで治療の流れについてご説明しました。
最後に治療期間を短くする方法を紹介します。

治療期間を短くする方法の1つにiTero(口腔内スキャナ)を導入しているクリニックを選ぶという方法があります。
古いやり方で型取りをしているクリニックは時間ロスに繋がる可能性があり、iTeroを取り入れたところを選ぶことでよりスムーズに治療が行えるのです。
さらにコンピュータで色々なシチュエーションの治療期間を確認できるため、安心感がある点もメリットでしょう。

まとめ

治療の流れや治療期間が短くなる方法について解説しました。
治療を受ける際は今回紹介した流れを頭に置いておくと安心でしょう。
当社では、対応できる症例が多いインビザラインをオススメしております。
少しでも興味のある方はぜひ当社にご相談ください。