「インビザライン治療では吐き気を感じることがあるのかな」
このような心配をお持ちの方は少なくありません。
そこで今回は、歯科矯正における吐き気や違和感があった場合の対処法について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
歯科矯正における吐き気について
歯科矯正で吐き気を感じたと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際、吐き気を感じるケースはあります。
しかし、個人差があるため、どれくらいの吐き気を感じるのかは人によって異なります。
それでは、吐き気を感じる原因には何があるのでしょうか。
歯列矯正は、歯を理想的な並び方のするために、移動させる治療です。
そのため、一時的に歯並びが不安定になり、正確な噛み合わせができないことがあります。
正確な噛み合わせでないと、頭痛や吐き気といった症状が出るかもしれません。
歯科矯正では、口に物が入るため、嘔吐反射が強い人は苦痛でしょう。
そのために歯並びを改善したくても、決断できないでいる方がいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、マウスピースを用いた歯科矯正の場合であれば、嘔吐反射が強い人でも心配を軽減できます。
マウスピース矯正は薄くできているため、口の中の違和感を感じにくいでしょう。
そのため、口に何かを入れることに不安がある方でもオススメです。
違和感があった場合の対処法について
上記では、吐き気が起こる可能性について紹介しました。
インビザライン矯正は取り外しが可能なため、違和感があれば外して過ごしたくなるかもしれません。
しかし、しっかり装着時間を守らないと歯の移動が計画通りに進まず、治療が長引いてしまうかもしれません。
中には、このような違和感があるにも関わらず放置してしまう方がいらっしゃいます。
そうすると、歯並びや歯の状態を悪くさせてしまうなどトラブルに遭うかもしれません。
そのため、もし違和感が継続するならすぐに歯科医院に相談するようにしてください。
例えば、インビザライン中に歯茎に違和感がある場合は、マウスピースの縁が当たっている可能性が考えられます。
吐き気や痛みなどの違和感があったとしても、適切な処置を受けることで改善するケースが多いです。
そのため、「おかしいな」と感じた時点で、自己判断せず、歯科医院に相談するようにしましょう。
まとめ
今回は、歯科矯正における吐き気や違和感があった場合の対処法について解説しました。
冒頭でも紹介した通り歯科矯正において吐き気を感じる可能性はゼロではありません。
そのため、不安な方はぜひ一度当院までご相談ください。