歯科コラム

2020.01.01

「マウスピース型の歯科矯正をするかどうか迷っている。」
「マウスピース型歯科矯正を失敗しない方法について知りたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
マウスピース型カスタムメイドマウス矯正歯科装置(インビザライン)は、従来のワイヤー型の歯科矯正にはないメリットがあります。
しかし、どんな方法でも絶対失敗しないということはありません。
メリットがあるのと同じようにデメリットがあるのも事実です。
とは言っても、せっかくお金を払ってやるのだから失敗したくないですよね。
そこで今回は、マウスピース型カスタムメイドマウス矯正歯科装置(インビザライン)について、失敗例と失敗しないための方法についてご紹介します。

マウスピース型歯科矯正の失敗例とその対策

マウスピース型カスタムメイドマウス矯正歯科装置(インビザライン)は歯科矯正において安全性も高く矯正できますが、正しい使い方をしないと効果を発揮しない場合があります。
ここからはマウスピース型歯科矯正の失敗例について、その対策も踏まえて解説します。

使用時間

歯科矯正用のマウスピースは、日中と就寝時に装着し食事中や歯磨きの際は外すので、1日の使用時間は20時間弱が目安となります。
この使用時間を守れていないことで、効果が表れないという失敗が多いと言われています。
使用時間は守るようにしましょう。

マウスピースの手入れ

マウスピースを手入れしておかないと衛生的にもよくないですが、マウスウォッシュや歯磨き粉などを使って手入れするとマウスピースが濁ってしまいます。
マウスピースが汚れてしまうと装用時間が短くなる原因にもなるので、正しい方法で手入れするようにしましょう。

取り外し方

型をとって作られたマウスピースは装着している時にぴったりとフィットする反面、正しい取り外し方をしないと変形、あるいは破損する場合があります。
変形などにより、マウスピースが歯とズレていくと使用感が不快になっていくので正しい取り外し方で取り外すようにしましょう。

まとめ

今回は、マウスピース型カスタムメイドマウス矯正歯科装置(インビザライン)についてその失敗例と対策について解説しました。
正しい使い方を心がければ失敗のリスクをかなり減らせるので、使用の際は正しい使い方を心がけるようにしましょう。
神戸にお住いの方で、歯科矯正に関してご不明な点や質問などありましたら、お気軽にご相談ください。

※マウスピース型カスタムメイドマウス矯正歯科装置(インビザライン)は、薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。