歯科コラム

2020.01.17

「マウスピース型歯科矯正って部分矯正も可能なの?」
「部分矯正にかかる期間や費用について詳しく知りたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
マウスピース型の歯科矯正と聞くと、全ての歯を施術するフル矯正をイメージする方もいらっしゃるでしょう。
では、他の矯正方法のように、マウスピース型歯科矯正でも部分矯正は可能なのでしょうか。
今回は、マウスピース型カスタムメイドマウス矯正歯科装置(インビザライン)を用いた部分矯正について解説します。

マウスピース型カスタムメイドマウス矯正歯科装置(インビザライン)を用いた部分矯正

マウスピース型でも部分矯正は可能

マウスピース型の歯科矯正でも他のワイヤー型矯正などと同じように部分矯正を行うことは基本的に可能です。
部分矯正の場合だと、フル矯正に比べて比較的治療期間も短くなります。
ここからは、部分矯正を行う場合の具体的な期間、また部分矯正ができない場合について解説します。

マウスピース型歯科矯正の治療期間

マウスピース型カスタムメイドマウス矯正歯科装置(インビザライン)を用いたフル矯正の場合、治療期間に、個人差はありますが大体1〜3年かかります。
それに対して部分矯正の場合、矯正する歯の本数や程度にもよりますが、1年から数ヶ月程度の治療期間で済むケースもあります。
ただし、部分矯正の期間もフル矯正と同じく個人差があるので注意が必要です。

部分矯正ができないケース

部分矯正は人によっては施術できない場合があります。
例えば前歯を4本だけ矯正したいという場合、その4本が奥歯に影響している場合や、下の歯に関係している場合は部分矯正が行えないため、フル矯正となります。
このように、ケースによっては部分矯正が行えないため、部分矯正を検討している方は、一度相談してみても良いでしょう。

まとめ

今回は、マウスピース型カスタムメイドマウス矯正歯科装置(インビザライン)を用いた部分矯正について解説しました。
先ほど解説したように、人によっては部分矯正を行えない場合があるため、部分矯正を検討している方は一度検査を受けてみることをオススメします。
神戸にお住いの方で、歯科矯正に関してご不明な点や質問などありましたら、お気軽にご相談ください。

※マウスピース型カスタムメイドマウス矯正歯科装置(インビザライン)は、薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。