歯科コラム

2021.07.14

マウスピースを用いた矯正をしている際に、紛失した場合の対処法をご存知ですか。
紛失した場合は、再度作り直す必要があります。
そこで今回は、マウスピースをなくした際の対処方法や紛失しないためのポイントについて紹介します。

マウスピースをなくした際の対処方法について

まずは、マウスピースをなくした際の対処方法について紹介します。
マウスピースを用いた矯正をしている方の中で、稀に起こるのがマウスピースの紛失です。
「お店で食事をする際にマウスピースを外してそのまま置いてきてしまった」
このようなケースが非常に多いです。

では、マウスピースをなくしてしまった際にはどのように対処すれば良いのでしょうか。
この場合の対処方法は、使っているマウスピースの種類によって対処方法が異なります。

インビザラインを用いて矯正をしている場合は、治療を始める際に取ってもらった歯に関するデータが残っています。
そのため、それらを基に再度作り直してもらえます。
紛失してしまった旨を歯科医院に話し、後日歯科医院に行くまでの期間は1つ前に使っていたマウスピースを装着しておきましょう。

インビザライン以外のマウスピースを使用している場合は、紛失が発覚したらすぐに行きつけの歯科医院に連絡をします。
そして、次に装着する予定だったマウスピースをつけて過ごしましょう。
次のマウスピースをまだ受け取っていない場合は、1つ前のものを装着しておき、なるべく早めに歯科医院に行くのが望ましいです。

このように紛失してしまった際には、1つ前のマウスピースをつけて過ごす場合もあるので、できる限り捨てずにとっておくのが良いでしょう。

紛失しないために気をつけたいポイントについて

次は、紛失しないために気をつけたいポイントについて紹介します。

1つ目は。ケースに入れる癖をつけることです。
外食をする際にマウスピースを紛失してしまう方は多いです。
そのためマウスピースを外す際は、きちんとケースに入れる癖をつけることが大切です。
それにより、紛失のリスクを減らせるでしょう。

2つ目は、置き場所を決めておくことです。
家の中であってもマウスピースを紛失するケースはあります。
そのため、あらかじめマウスピースの置き場所を決めて対策をしましょう。
場所を決める際には、お子さまの手が届かない場所を選ぶのがおすすめです。

まとめ

今回は、マウスピースをなくした際の対処方法について紹介しました。
まずは無くさないように細心の注意を払い、それでもなくしてしまった場合は紹介した対処方法に沿って行動しましょう。
マウスピースを用いた矯正をしようか迷っている方は、当社までお問い合わせください。