歯科コラム

2022.02.01

「インビザラインの治療期間が延長する可能性もあるって本当かな」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今回はインビザライン矯正は計画より延長する可能性があるのか、治療期間を短縮する方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。

インビザライン矯正は計画より延長する可能性があるのか

インビザライン矯正で治療が長引くことはよくある話です。
しかし予定よりも長引いてしまうと、少し不安になりますよね。
治療期間やアライナーの数はあくまで計画の話ですので、治療が延びてしまうのもおかしな話ではありません。

そもそも、予定より長引いてしまう理由としては「歯が計画通りに移動せず、理想の歯列にならなったから」以外にありませんよね。
もし延長となった場合はアライナーを発注したり、交換しないで装着期間を延ばしたりすることがあります。

追加のアライナーを発注すればアメリカで作られてから日本に送られてくるため、アライナーが到着するまでに時間があります。
場合によっては1か月ほどかかることもありますので、これらを踏まえると期間がかなり延びてしまうでしょう。

治療期間を短縮する方法について

インビザライン矯正にかかわらず、歯科矯正は長期間に渡る治療です。
少しでも期間を短くするにはどうすれば良いのでしょうか。
以下で治療期間を短縮する方法を2つ紹介します。

1つ目は、決められた日程、周期には必ず歯科医院で調整してもらうことです。
インビザラインだけでなく、マウスピースを使った矯正では装置自体の調整に歯科医師が関わるところには限りがあります。

歯が目標の場所に動いているのか、治療計画通りに進んでいるのかをチェックしてもらう必要があります。
そのため、痛みや不快感がない場合でも、こまめに歯科医院を受診するようにしましょう。
もしも治療計画通りに進んでおらず、追加の器具が必要になっても、早い段階であれば治療期間は短く済みます。

2つ目は、装着時間を守ることです。
インビザライン矯正では20時間以上の装着が求められています。
治療期間を無駄に延ばさないためにも、しっかり決められた時間を守れるように自己管理することが大切です。
また、破損しないよう大切に保管することもポイントでしょう。

まとめ

インビザライン矯正は計画より延長する可能性があるのか、治療期間を短縮する方法について解説しました。
インビザライン矯正が当初の計画より長引いてしまうことは少なくありません。
治療期間についてご不明点等ございましたらお気軽に当社までお問い合わせください。