歯科コラム

2022.02.17

「インビザライン矯正中の外食はどうしたら良いのかな」
食べたり飲んだりする際は基本的にマウスピースを外すことが求められます。
しかし外食の際はいつ外せば良いのか迷われる方も多いでしょう。
そこで今回はインビザライン矯正中の外食について紹介します。
ぜひ参考にしてください。

インビザライン矯正中の外食について

インビザライン矯正中に外食の予定が入った場合は、色々な不安が多いでしょう。
そこで今回は外食する際に最低限押さえて頂きたいことを2つお話します。

1つ目は、マウスピースを外すためにトイレに行くことです。
マウスピースをつけたままの飲食は基本的に不可です。
しかし、かといって人前で口の中のものを出すのは控えたいと思うでしょう。
また、アタッチメントがついている場合は容易には外せません。

そのため、メニューを頼んだ後トイレに行ってから外す方が多いです。
しかしトイレが汚いとかなり気分が下がる可能性もあるため注意が必要です。

外食時に外すタイミングとしてはメニューを頼んでからトイレに行くのが無難なのではないでしょうか。
ただしインビザライン矯正に慣れてきて、簡単に外せるようになってからは仲の良い友人の前でも、外せるようになるかもしれませんね。

2つ目は、装着時間は1日22時間以上であることです。
インビザライン矯正では、1日22時間以上、少なくても20時間以上はつけておくことが求められます。
1日のほとんどの時間をつけて過ごす必要があるため、意識しないと守れないでしょう。
そのため外食時もご飯を食べてからなるべく早くつける必要があります。

外食時に持ち歩くもの

最後にインビザライン矯正中の方で外食時に持ち歩いているものを紹介します。
あくまで一例ですので、参考程度にお考えください。

・歯磨きセット
・デンタルフロス
・アライナー用除菌スプレー
・アライナーチューイー
・うがい用の水
・アライナーケース

矯正中は歯の間に空間を作るために歯を削ったり、移動させたりするため食べ物が挟まりやすくなります。
そのため、歯間ブラシやフロスは持っていくと良いでしょう。
歯磨きが出来ない場合でもこれらがあれば、器具を装着した際の不快感は軽減されます。

歯磨きグッズもカバンに入れっぱなしにせず、買い換えが必要かどうかは定期的にチェックすると良いでしょう。
いざ使おうとしたときになかった場合のショックは大きいですよね。

まとめ

インビザライン矯正中の外食について解説しました。
今回紹介したことを参考にぜひ外食する際は万全の準備をして楽しめるようにしましょう。
インビザラインに関するご相談はぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。